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加熱加湿洗浄法🄬によるサンプリングバッグ洗浄結果

2020年6月5日

滋賀県工業技術センターとの共同研究の結果、車室内放散試験などで使用するサンプリングバッグを高効率に洗浄する方法を開発しました。
日本国内では車室内放散試験では10L程度のサンプリングバッグが使用されています。国際的には2000Lのバッグの使用も始まっており、今後は大型化
することが予測されます。
通常、10Lのバッグを洗浄することに必要な時間は2時間程度必要になります。しかも、30分に一度程度のガスの入れ替えを行う必要があります。
2000Lのバッグ洗浄にかかる時間?は想像できません。
弊社システムでは乾燥機内でバッグをセットし、SHC本体から開始ボタンを押すだけの簡単作業です。2000L等の大型バッグの場合、夕方セットし、開始ボタンをタッチすることで、翌日朝には洗浄が完了しています。しかも、300L程度であれば同時に3枚まで洗浄することができます。
洗浄作業の完全自動化は人件費の削減など大きな成果を得ることができる画期的な装置です。